Monthly Archives: 1月 2024

ウィッグの品質って、大手とヘアーワーク池袋でどれくらい違うの??

ウィッグ(かつら)の品質って、大手とヘアーワーク池袋でどれくらい違うの?

「ウィッグ(かつら)・増毛」Q&A

From:ヘアーワーク池袋店長の真田弘幸お客様からこのような質問をいただきました。それは、「大手とヘアーワーク池袋本店との、ウィッグの品質の違いってどれくらい違うの?」というものでした。確かに、品質の違いって気になりますよね。本日はその質問にお答えした内容を記事にいたします!同じ内容のインタビュー動画もございます。ご興味があればそちらもご覧ください!↓ https://youtu.be/6Ft6INxbR_s 大手のウィッグの特徴とは(特に人工毛について) 大手さんの商品、特に毛髪についてですが、特殊ファイバーで、おそらく原材料がポリエステルがメインの人工繊維の毛髪を、独自に開発しています。その人工毛のメリットは、非常に耐久性が高いこと。そして強い形状記憶能力があることです。ですからシャンプーした後の、元に戻る機能がすごく高いことが特徴です。ただ実際に使用してくると、非常にきついカール、ウェーブが形状記憶について、余熱加熱によってピーリングという毛の縮れが起きてしまうケースを多く見かけます。毛髪としての耐久性は高いので、お客様が商品を選ぶ時にのメリットはありますが、見た目が大手の特殊な人工毛だから自然になるということはありませんし、実際にその耐久性のおかげでウィッグが長持ちするのかといえば、それはウィッグの耐久性には関係ありません。その人工毛を植毛している土台、ベースですが、そのベースは頭皮に直接当たっているます。ですから、汗をかいたりすることで、どうしても経年劣化してしまいます。ですから対応年数でいうと、2年から良くて4年。そのくらいの期間でどうしても壊れやすくなったりメンテが必要になってきます。その時に必ず、大手では、スペアという商品を購入することになります。その際に高額な費用がかかります。 大手ウィッグのランニングコストについて 大手さんだと、単価は高く、1個50−60万円くらいが多いです。さらにほとんどの場合は、2個セット以上で販売します。まとめ売りで多少の割引があるとしても、かなりの金額になりますね。また、最近流行りであるサブスクでのウィッグというものもありますが、トータルコストを計算すると割高になっています。例えば、大手さんが独自素材の人工毛を使うなどして、耐久性を高めたとしても、ウィッグ自体の耐久性が増したわけではないですから、使用期間は変わらず2年から4年です。計算上、平均3年の使用期間としましょう。そうすると、1個あたりの単価が5・60万ですから、1年間で16.5万~20万のコストになります。弊社の一番高いウィッグで19.8万円(税抜)ですし、結局使用年数に差はありませんから、同じようにコストを考えると、弊社は1年間で5~6.5万円くらい。1年で12万くらいは差がつきます。さらに、大手は1個の販売はせず、2個セットの併せ売りや、担当が変わるたびにすぐ営業が入るので、3年を待たずに交換していることを考えると、とても高くつくことが多いです。ですから、利用対価を考えると、割高なものとなっています。 人毛と人工毛のウィッグ(かつら)の違いを知りたいときはこちら 大手とヘアーワークのウィッグの製作の違いとは? 大手さんは、人工毛を多めに6〜8割に設定してウィッグを販売することが多いです。ヘアーワーク池袋でも人工毛は用います。弊社で用いている人工毛も大手と同じような大手と同じようなポリエステルを用いた特殊ファイバーで高熱でも耐えられるものを使用しています。その人工毛を1人1人お客様に応じて、人毛を混ぜたてミックスします。そのミックスのパーセンテージを、その方に合わせて変えていきます。メリットとすると、人毛を入れることによって、より自然な仕上がりになります。あとはどうしてもウィッグは経年劣化しますから、その自然感が維持できるように、定期的なメンテナンスをすることが大切です。 ウィッグの耐用期間に影響する、様々な装着方法について ウィッグ(かつら)の装着には様々な方法があります。実はこの装着法によって、製品の劣化具合が変わります。大手さんでは、ウィッグ(かつら)にはこの装着法!のようにウィッグ=装着法になっているケースが大半です。弊社では、お客様の使用目的やライフスタイルで選択・変更できるようにしています。1つ目は、多くの方がイメージする、ピン留めでの装着法です。必要な時に装着して、ご自宅では外して、シャンプーをする。ご自身のタイミングで装着と脱着が選べるのがメリットの方法です。デメリットは、ズレやすかったり、触った時の段差があることです。2つ目は、直接ウィッグを、髪の毛に結び込んで、編み込み方法という装着方法です。自毛とウィッグをしっかり編み込むのでズレません。さらに24時間装着できて、スポーツや水泳などのアクティブな用途にも使えるだけでなく、お風呂も普通に入れて、普通に洗髪できることがメリットです。弊社ではさらに自分が外したい時に外せるように、ホック式にして着脱可能にできる工夫も可能です。3つ目は、直接、頭皮に接着する方法です。アートネーチャーさんではヘアーフォーライフという名前で出てますね。こちらは頭部に特殊な接着剤やテープで貼り付けるので、ズレません。また、頭部に密着するので、段差がなくて触られてもバレません。装着は2週間程度でメンテナンスして頂く必要はありますが、メリットの大きい装着法です。これらの装着方法によって耐久性、あと、ウィッグの持ちっていうのが、決まります。 各種装着法についてもっと詳しく知りたいときはこちら! ヘアーワーク池袋のウィッグ(かつら)と装着方法のご紹介記事はこちら 編み込み装着をご紹介した動画はこちら https://youtube.com/shorts/FoQfZbo7QUc?feature=share 頭部に接着する密着型装着法を体験されたお客様の動画はこちら https://youtube.com/shorts/iKl8PuXTxnM?feature=share では、長持ちさせるということだけを考えて装着法を選ぶとどうなると思いますか?その場合、圧倒的にピン留めのウィッグが長持ちします。なぜなら単純に装着時間が短くなるからです。ピン留めの場合、外では装着して、家に帰られたらウィッグを外して、シャンプーして、朝会社に行くときに装着します。逆に編み込みや貼り付けタイプの場合は、24時間装着です。つけたままシャンプーをして整髪します。使用時間の長さやつけっぱなしで入浴整髪をするという状況がウィッグにとっては大きな負担になるため、劣化が進みやすくなります。ですから、長持ちさせたければ、ピン留めでの装着で外してつけて、ということをしてもらう方がオススメになりますし、利便性を重視したいときは、編み込みや貼り付けタイプがオススメになります。 大手とヘアーワークのウィッグの見た目の違いは? 見ためや使用感とかが大手と変わるのかどうか気にあると思います。正直なところ、プロが見てもわからないと思います。ですから、提供する側の認識としては、全く差がないものになります。大手さんはブランディングがとても上手です。毎日あれだけたくさんの綺麗なCMを流しています。そのためお客様も大手の商品がいいから自然に見えるものだ、と思ってしまいます。ですが、実際の見た目の自然さや装着感などは、実際にセッティング、装着するのも、担当している技術者の腕次第位よるものも大きいですし、お客様との会話の中でお客様の好みのスタイルを作る、というところも、いちばん重要なポイントになります。極端な話、ウィッグ自体の素材をカットせずに長いままで頭にポンとつけたら、マネキンに被せているような安いウィッグでも、見た目は変わりません。変わってくるのは、そこからそのウィッグ(かつら)を、どうやって加工するかが大切です。その技術が見た目の自然さや装着感の8割を占めます。 施術者の経験による違いはどんな所に出るのか? 施術者の経験と、その経験からくる技術はとても大切です。お客様それぞれ、皆さん好みが違いますから、これでいい!というモノはありません。まず、経験の差が出るところが、お客様からのヒアリングを活かしたウィッグ(かつら)を製作できるかどうかと、そのご希望に合わせてカッティングができるかどうか、そしてメンテナンスを適切に行えるかどうかという所です。例えば、汗かきかどうか、肉体労働やスポーツをしているのかどうか、予算や生活状況なども考慮してベースや髪の配合を決めていきます。そしてウィッグ(かつら)が出来上がってきたら、芸能人のこういうスタイルにしてくれ、とか、お客様のご希望を細かくヒアリングして、その理想のスタイリングを叶えていきます。そうやってお客様に合ったウィッグ、世界で一つの作品を仕上げていきます。ウィッグ(かつら)のためのカット技術と、一般的なサロンさんで非常に腕のいい美容師さんが自毛を綺麗にカットする技術は、やはり似ていてもやはり異なるものです。ですから、とても経験が大切になってきます。 ウィッグの品質の8割を決めるベースの重要性とは? ウィッグ(かつら)が自然な見た目でストレスのない満足のいく仕上がりになるためには、ベース(土台)をどう作成していくかが一番のポイントとなります。ベースは頭皮に直接装着する、当たる、部分になるわけですから、この素材の選択が自然さや満足度に直結してきます。まずお客様の生活環境や、お仕事や体質や好みのヘアスタイルなど、様々な要素を勘案して作成します。ベースに使える種類は何百もの種類があります。その中から、お客様に合わせて組み合わせます。一個のタイプがあるわけではなく、この部分にはこれ、この部分にはこれ、という形で素材を部位毎にチョイスして製作してきました。そこが大手さんと違うところなのでしょう。大手さんはある程度決まったもので製作します。何パターンかの規格のもので、提供しないと、大きい組織が故に、細かいラインナップで事務側が混乱をしてしまったり、目標粗利が達成できないなどの問題が出てくるのかもしれません。とはいえ、大手さんはやはりブランドです。CMなどを見て問い合わせをされて、最初相談されたときに色々ご希望を聞かれて、このウィッグ(かつら)がいいですと言われて、初めてウィッグ(かつら)を使う。そういう初めてウィッグを使うときはまだ、ウィッグの良し悪しの判断はできないものです。ですから、良いものだと信じてしまいます。皆さま、最初は満足して使われますが、数ヶ月、数年経った時に、初めて違いがわかってきます。使ってみて、自分で体感・実感すると、徐々に「違い」がわかってきます。それぐらいの差が出でてきます。 ウィッグの選択や、ウィッグ製作の相談する際のポイント 例えば、悪い例を挙げてみます。汗かきの方に、非常に自然感はあるんだけど、特殊なラバー、ゴム樹脂の製品を作ってしまうケースがあります。そうすると、耐用年数が非常に悪くなります。なぜならラバーが汗・油によって劣化してしまうからです。そういう方には本来、ネット素材の通気性の良いものを選択しなくてはいけません。ですから、先ほどお話ししたように、生活環境や体質などを加味して、汗をかく方ならネット素材を使うなどの提案をさせて頂きます。もちろん弊社は押し売りや押し付けはしませんので、選択自体はお客様に選んでいただいています。お客様にとって一番良い選択肢になるように、こちらからも選択する素材それぞれのメリット・デメリットを十分な説明して選んでいただいています。 まとめ 今日は、「大手とヘアーワーク池袋本店のウィッグ(かつら)の品質の違いってどうなの?」という質問にお答えしました。品質そのものについてだけでなく、技術や装着法、初めてウィッグ(かつら)を作成するときのポイントについてもお話ししました。ぜひ参考になさってください! ウィッグ(かつら)についてご相談したいかたはこちらから 続きを読む

バレずにウィッグ(かつら)をはじめるにはどうしたらいいの?

バレずにウィッグ(かつら)を始めるにはどうしたらいいの??

「ウィッグ(かつら)・増毛」Q&A

From:ヘアーワーク池袋本店店舗内にて、真田弘幸今回は、お客様から頂いたこのような質問を記事にしたいと思います。それは、「初めてウィッグ(かつら)を作りたいと思っています。バレるのが怖いのですが、対策って取れるんですか?」という質問でした。その質問にお答えしていきます。この質問にお答えした動画もありますので、もしよければそちらもご覧ください。 https://youtu.be/tsDW_osMIko バレないでウィッグ(かつら)を始めるには ウィッグ(かつら)を始めるのは勇気が要りますね!バレないような対策は色々ありますが、まずはその勇気を出していただけるようにする。それは私たちウィッグ(かつら)を扱う者として永遠のテーマです。ウィッグ(かつら)を始めるには、大きく分けて以下の3つのパターンがあります。 徹底的にバレないようにウィッグ(かつら)にするパターン 最小限のバレない対策で、ウィッグ(かつら)に移行するパターン 一気にウィッグ(かつら)に移行してしまうパターン まずはそこからお話しさせていただきます。 ①徹底的にバレないようにウィッグ(かつら)にするパターン 徹底的にバレないようにウィッグ(かつら)に移行する方法をとった場合は、ほぼバレることはありません。薄毛の進行状況などによって様々な方法が取れます。こちらも主に3つの方法があります。例えば、本格的なウィッグ(かつら)を導入ために、段階的にウィッグ(かつら)を大きくしていく方法があります。具体的には手のひらより小さいくらいのウィッグを作って1000本くらい増毛して、そこから次に5センチくらい(毛量にして3000本くらい)サイズアップします。さらに手を伸ばしたくらいのサイズ(毛量にして10000本くらい)まで大きくします。3段階〜5段階くらいに分けて、徐々にそれを大きくしていく方法です。これは大手A社がよく行う方法です。メリットは、全体のボリュームを出せること。デメリットはコストがかかることです。大手ですと70万〜100万円のコストがかかります。そして次によく使われる方法として、増毛エクステで少しずつ増毛しながらウィッグ(かつら)につなげていく方法があります。はじめは1000本くらいから増毛して、徐々に10000本くらいまで増毛してから、ウィッグ(かつら)に移行します。大手各社ともこの方法はよく用いられます。メリットは自毛に人工毛を結びつけるので、増毛スピードのコントロールがしやすいことです。デメリットはボリュームがウィッグより出ないことと、もう一つのデメリットはやはりコストがかかることです。こちらも大手メーカーを使うと50万円以上のコストがかかります。あとは、パウダーを使って薄いところをカバーする方法があります。こちらの方法は特に頭頂部の薄毛に対して薄毛をカバーする効果があります。メリットはコスト面です。今までの方法の中では圧倒的にコストが低く、月に1万円ほどの出費で済みます。デメリットは毛量が増やせないことです。これらの方法、特にウィッグと増毛エクステの方法を用いれば、AGAなどの薄毛治療や、育毛サプリメントなどの効果だと納得してくれるペースでの増毛ができ、スムーズにウィッグに移行できます。コスト面を考えず、徹底的にバレないようにするということを考えた時に、多くの場合は、少しずつウィッグを大きくする方法か、増毛エクステを用いる方法を選択します。どちらがいいのかというと、これは予算と薄毛の進行状況によります。 ②最小限のバレない対策でウィッグ(かつら)に移行するパターン 予算の関係で、最小限の対策でウィッグ(かつら)に移行することも多いです。その場合は主に二つの方法になります。増毛エクステで1000本とか2000本増やし、パウダーを併用して薄毛をカバーして、ウィッグに移行します。もっと安くしたいときは、パウダーだけとか、増毛エクステだけで増毛してから、ウィッグ(かつら)に移行します。ただし、増毛エクステはほとんど全ての大手では、50万円程度のパッケージ販売をしています。そのため、結果的に高額になってしまいます。弊社では1本20円で増毛エクステをおこなっていますので、予算が厳しい方でも対応しやすい価格だと自負しております。増毛エクステとパウダー。それぞれのメリット・デメリットを予算と相談しながら加味して、ウィッグまでの増毛プランを作成していきます。 ③一気にウィッグ(かつら)に移行するパターン 転職などの機会に、一気にウィッグ(かつら)に移行するパターンもあります。こちらはウィッグ(かつら)代だけなので、一番安価な方法となります。この方法のデメリットはもちろん、いきなり髪が増えるのでバレてしまうのではないか、という部分になります。とはいえ、、、ですが、、、、信じられないかもしれませんが、、、、このパターンを使っても、「意外と気づかれません」。ウィッグ(かつら)を装着した本人は、初日とても緊張しますが、実際に人前に出ると、意外と人は見ていないのです。気がつかれないことが大半です。恐ろしいほどに人は自分を見ていないのです。ですから、勇気をもっていきなりウィッグ(かつら)に移行する方も多くいらっしゃいます。とはいえ、ずっと薄毛に悩んでいらっしゃったわけですから、他者からの視線は気になりますよね。ですから、こうなんだ、という情報を知っていただいたうえで、予算とかご自身の恐怖心とかを一緒に考えて、一番ストレスのない方法でウィッグ(かつら)に移行していただいています。 最近は増毛エクステからウィッグ(かつら)にする方が多い 最近は、増毛エクステが一般的になってきましたので、増毛エクステをしている方がウィッグ(かつら)に移行することが多いです。増毛エクステについて紹介しているショート動画があります。32秒程度ですので、もしよかったらご覧ください。 https://youtube.com/shorts/TmjzsyJF2s4?feature=share この動画のように、増毛エクステは、自毛に人工毛を結びつけるので、自分の髪が増えたように見える自然さというメリットがあります。反面デメリットは、コストがかかり続けるため、結果的に高額になってしまう、ということがあります。さらにもう一つ、薄くなった自毛に人工毛を結びつけるので、思ったよりボリュームが出ないというデメリットがあります。コスト面の例を出すと、弊社の増毛エクステは1本20円と、大手さんの1/3のお値段ですが、それでも1000本で2万円(税抜)になります。それを毎月行うと年間で24万円になってしまいます。弊社の最上級のウィッグ(かつら)が19.8万円(税抜)ですから、1年以上増毛を継続する方は、ウィッグ(かつら)の方が圧倒的にコスパがいいのです。しかも、見た目もボリュームも出て、より自然にいい見た目になる。ウィッグ(かつら)に対してネガティブなイメージを持つ方も多いですが、実は大きなメリットがあります。増毛エクステを利用して、増毛に慣れてくると、そのメリットに惹かれてウィッグ(かつら)に移行する。そういう方が多くなってきています。 まずはお気軽にご相談ください ウィッグ(かつら)にバレずに移行するためにどうしたらいいのか?その質問に答えていきました。主に3つのパターンがありますが、それぞれメリットとデメリットがあります。お一人で考えるより、ウィッグ(かつら)移行に向けて、私たちのようなウィッグ(かつら)・増毛のプロと相談した方がスムーズに進むと考えています。ご相談だけでもお気軽にお問い合わせくださいね! 続きを読む

ウィッグが飛んでしまって驚いているカップル

彼女ができたらウィッグってバレますよね?実際はどうなんですか?

「ウィッグ(かつら)・増毛」Q&A

From:ヘアーワーク池袋の店長、真田弘幸今日はお客様からこんな質問が来ました。「彼女ができたらウィッグ(かつら)ってバレちゃいますよね?実際はどうなんですか?」というものでした。今日はその質問にお答えしたいと思います。同じテーマでお話しした動画もありますので、そちらもぜひご覧ください!↓ https://youtu.be/B89LYnHRNYA 実際あったお客様のおはなし その1:大学生の頃からサポートしたお客様の事例 例えば、このような方がいらっしゃいました。そのかたは、当時たしか大学生でした。大学生の頃から相談にいらっしゃって、その当時、私からみても髪は薄くありませんでした。 自分の理想のヘアスタイルにしたかったからウィッグ(かつら)に! おそらくご本人様の髪の毛が、くせ毛であったり髪質そのものが嫌だったようです。「自分の理想のヘアスタイルにしたい!」とのご希望で、頭をすっぽりと覆う全頭タイプのウィッグ(かつら)を作成しました。 装着方法は金具式(ピン留め)を選択! 装着方法は自毛があるので、金具式(ピン留め)を選択しました。毎日作成したウィッグ(かつら)をつけて、大学に通い、卒業後は無事就職して会社員になりました。社会人になってから無事彼女が出来たそうです。引き続き、カットやメンテナンスなどのサポートをしていきました。そして何年か経過した時に、改めてヘアーワーク池袋までご報告にいらっしゃって頂きました。その内容は、、、 僕たち結婚します! とても嬉しい報告でした。何年か交際して無事結婚。この仕事をしていて嬉しいと感じる瞬間の一つです。そしてさらに嬉しい報告がありました。 一度もバレませんでした! 金具式ってどうしても少し段差ができてしまいます。でも全然大丈夫でした。もちろんお付き合いする中で、旅行とか、もちろん男女の中ですからいろんなことがありますが、それでも全くバレなかったそうです。それもとても嬉しいお話でした。 結婚前のカミングアウトも全く問題なし 少し話は前後してしまいますが、結婚する前にカミングアウトしたいというお話もありました。大丈夫ですよ!と後押しして、実際に彼女にカミングアウトした時のお話です。ご本人様は、別れを切り出す時のような深刻な顔で「僕、実はウィッグ使っています!」のような形でカミングアウトしたそうです。なにを言われるのか、とても緊張していた彼女さんは、逆に呆気に取られてしまって、「なに?そんなこと?」と全く問題なかったそうです。結果的にお二人の笑い話になっていました。同じようなケースに共通しますが、カミングアウトするご本人様はとても緊張しますし、別れを切り出されることも覚悟の上でのカミングアウトですが、お付き合いされている彼女さんのほうは全く問題ないということ。やはりお二人の絆がそれだけ強くなっているということなのでしょうね。 本当にバレたくないなら他の装着法のほうが優れている 自毛もありましたし、不要なときは外したいというニーズがありましたから、この方については金具式を選択しましたが、触られてもバレないという観点では、金具式はどうしても段差ができてしまいます。そのため、段差が少ないという意味では、他の装着法のほうが触られた時にはバレにくいと言えるでしょう。例えば、特殊な接着剤やテープで頭部に接着する密着法や、ウィッグ(かつら)に髪をまとめたものを糸とともに結びつけて固定する編み込み法などが挙げられます。段差が少ないというメリットに加えて、アクティブな活動でも問題がないというのが大きな利点です。例えば、 髪を引っ張られても大丈夫 温泉や銭湯に行っても大丈夫 プールで泳いでも大丈夫 ダイビングをしても大丈夫 ジョギングをしても大丈夫 なので、段差だけでなく日常生活を過ごすうえでも安心感が強い装着法です。これらの装着法についてもっと詳しく知りたい方は下の画像をクリックしてご覧くださいね! ヘアーワーク池袋のウィッグ(かつら)と装着方法のご紹介記事はこちら 編み込み装着法をご紹介した動画はこちら https://youtube.com/shorts/FoQfZbo7QUc?feature=share 頭部に接着する密着装着法を体験されたお客様の動画はこちら https://youtube.com/shorts/iKl8PuXTxnM?feature=share 事例2:縮毛と薄毛に悩んでいたお客様の事例 このかたは、もともと癖毛が強くて薄くなってしまう、縮毛のお客様でした。最初は部分ウィッグ(かつら)より小さな、トップピースを使っていました。ですが、もともと自毛が薄いので、トップピースだとどうしても隙間が出てしまうという悩みをお持ちでした。そこで、弊社にいらっしゃったときに、ネープラインに行かないくらい(耳の後ろくらいまで)、半頭全てを覆うベースを作って、薄いところを全部かぶせるような形でウィッグを作成しました。装着法は、特殊な接着剤で接着する密着装着法で装着しました。 頭部にウィッグ(かつら)を接着する密着装着法のメリット 頭部にウィッグ(かつら)を接着する密着装着法は、2週間は浮きません。ですから、2週間に1度来店して頂いて、クリーニングなどのウィッグのメンテナンスをして、整えて装着することで、段差がなくて触られてもわからない、引っ張られても大丈夫な装着が可能になります。そのかたもめでたくご結婚されました。もちろん、全くバレなかったそうです。 ウィッグ(かつら)を使っている方の恋愛の特徴とは? さまざまなお客様と接していると、ひとつの傾向が見えてきます。どのような傾向があるかというと、「非常に薄毛に悩んでいるお客様ってすごくピュア」なんですよ。自分を受け入れてくれる女性が現れたら、すごく真剣にお付き合いされる方が多いので、最終的にご結婚までされる方が多いですね。受け入れてくれたことへの嬉しさや感謝があるのだと思いますが、とてもピュアな方が多いです。 結果は同じでもパターンが異なる2つの事例 この2つの事例、結果はご結婚されて同じですが、パターンは全く異なります。ひとつ目のケースは、髪の毛のある方でした。ふたつ目のケースは、生まれながらにして髪の毛が細くて縮れている縮毛に悩んでいた方。どちらも最終的にはハッピーエンドでしたが、提供したウィッグ(かつら)の種類も装着法も、ウィッグ(かつら)に施した工夫も異なるものでした。 ヘアーワーク池袋のこだわり ウィッグ(かつら)と一言で言っても、個々人の個性や体質、ライフスタイルなどで全く違った、お客様個人のためのウィッグ(かつら)でなければ、自分自身の髪として使っていただける、不安なく満足していただける、そんなウィッグ(かつら)を提供することができないと思っています。ですから、来店された時には、ヒアリングに時間をかけます。そのかたの生活環境の把握、例えば、お仕事がデスクワークなのか建築などのハードな環境のお仕事なのか、スポーツをされているとか、海外に行かれることが多いのかどうかとか。ウィッグ(かつら)の作成だけでなく、お客様のライフスタイルやニーズに合った装着法も、お客様とふたりで一緒に考えて作成していきます。ですから、言い換えれば、満足いくものを提供したいと思えば、お客様個人に合わせた方法でしか作成できないのです。そしてそのウィッグ(かつら)をお客様に合った形で調整して、長く使えるようする。それが私自身と弊社のこだわりです。 まとめ 彼女ができたら、ウィッグ(かつら)だとバレてしまうのかどうか?その質問にお答えする記事を書きました。結論としては、バレないし、結婚もできます。そして、さらに言うと、カミングアウトしてもほとんどのケースで全く問題ありません。それはきっと薄毛に悩んでいるお客様自身がとてピュアな方が多く、誠心誠意、交際されている相手に寄り添ったお付き合いをしているからだと思います。もし、この記事をお読みのあなたが、薄毛やウィッグ(かつら)の悩みをお持ちでしたら、お気軽にお声かけやご来店ください。一緒にその悩みの解決法を考えていきましょう! お問い合わせはこちらから お問い合わせやご相談も随時受け付けています。お気軽にご来店ください。 続きを読む