From:ヘアーワーク池袋本店の店長、真田弘幸
お客様から、
「AGA治療からウィッグ(かつら)に変える人っているの?」
という質問を頂きました。
きっとご興味がある方もいらっしゃると思いますので、記事にしたいと思います。
この質問にお答えしたインタビュー動画がありますので、そちらもご覧ください!
↓
目次
AGA治療とは
AGA治療とは
まず最初にAGA治療とはどのようなものなのでしょうか?
20〜30代で始まる薄毛に対する治療のことをAGA治療といいます。
この男性型脱毛症(AGA)について、日本皮膚科学会におけるガイドライン(2017年)では、次のように定義しています。
男性型脱毛症とは、毛周期を繰り返す過程で成長期 が短くなり、休止期にとどまる毛包が多くなることを 病態の基盤とし、臨床的には前頭部や頭頂部の頭髪が、軟毛化して細く短くなり、最終的には頭髪が皮表に現 れなくなる現象である。この病態は男女を問わず同 一で有り、休止期脱毛と異なり、パターン化した脱毛 が特徴である。
【出典】日本皮膚科学会.男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版. https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf
また、先ほども少し触れましたが、発症時期が若い時期だということも特徴です。同じ日本皮膚科学会によると、40歳代で薄毛が完成されてしまいます。
日本人男性の場合には 20 歳代後半から 30 歳代にか けて著明となり,徐々に進行して 40 歳代以後に完成さ れる.
【出典】日本皮膚科学会.男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版. https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf
20〜30代というと、結婚を考える時期でもありますし、その原因が男性ホルモンに由来します。発症してすぐの治療であれば、大きな効果が得られるのがAGA治療です。
では、実際にどれくらいの人たちに効果があるのでしょうか?
同じガイドラインによると、68%の改善が得られ、若くて症状が軽度なものほど治療効果が高いと言われていますl。
軽度改善以上の効果が各々68%
および78%の症例で得られ,その率は増加傾向を示した。
【出典】日本皮膚科学会.男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版. https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf
40 歳未満の症例,重症度の低い症例で より高い効果を示した.
【出典】日本皮膚科学会.男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版. https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf
軽症なほど、効果が高いことや、若いほど効果が出やすいことには、納得できる理由があります。それは毛根が死ぬ前のであれば効果が出やすいということです。
このように多くの方に効果が見られ、毛根が死ぬ前の軽度の段階からの治療が推奨されています。
しかしながら、
男性的であればあるほど、AGAになりやすい。というのは何とも言えない気持ちになりますよね。
AGA治療からウィッグに移行する人はどれくらいいるの?
AGA治療からウィッグに移行する人はどれくらいいるの?
では、本日の質問である、AGA治療から直接ウィッグ(かつら)に移行されるという方はどれくらいいるのでしょうか?
正直とても数が少ないです。
それはそうですよね。まずはAGA治療を皆様選択されます。
一般的に、ウィッグ(かつら)のイメージは良くありませんよね。
ウィッグ(かつら)になることが嫌なので、AGA治療を頑張っている、とも言えるからです。
特にその傾向は、経験上、お若い方ほど強くみられます。
まずは治療を優先するのがいいと思います。
AGA治療の2つの課題とは?
AGA治療の2つの課題とは?
AGA治療を受ける課題として大きく2つの課題が挙げられます。
一つ目は「副作用」の問題。
こちらは、テストステロンの働きを抑えるために、男性機能低下が起きることが挙げられます。
二つ目は「金額」の問題
どうしても治療にかかる費用として、月2万円以上の費用がかかります。
どちらも服薬し続けている限り、問題が出続けてくるものです。
AGA治療で効果が出なかった時にはどうするのか?
AGA治療で効果が出なかった時にはどうするのか?
では、AGA治療で効果が出なかった時や、副作用などの問題が大きくなってしまった時にはどのようにしたらいいのか?
お金が問題になった場合は、個人輸入という方法があります。服薬の安全性などに課題はありますが、しっかりとした薬を手に入れられれば、費用を大きく削減することが可能です。
次に、副作用の問題が大きくなってしまった方についてですが、薄毛の進行が軽度〜中等度でしたら、増毛エクステという方法があります。
増毛エクステとは、自毛に人工毛や人毛などを結びつけて、薄毛をカバーする方法です。
ウィッグと異なり、普段は自毛と同じ感覚で使えるため、ウィッグに抵抗感がある方でもストレスなくりお湯できることが特徴です。
AGA治療を受けながら増毛エクステを受けることも可能ですから、応用性が高い方法でもあります。
AGA治療からいきなりウィッグに来る方は少ないですが、この増毛エクステを利用する方は多くいらっしゃいます。
ではどんな時にウィッグに移行したらいいのか?
ではどんな時にウィッグに移行したらいいのか?
先ほどのように、AGA治療で効果が出ていなかったり、副作用が気になる時などに、増毛エクステを利用される方が多くいらっしゃいます。
増毛エクステのいいところは、自毛感覚で利用できて、見た目も自然というメリットがありますが、反面、薄毛が進行してしまうと利用できなくなったり、毎月ある程度の費用がかかってくることが欠点としてあります。
薄毛が進行してきた場合や、費用負担が厳しいと感じてきた方には、ウィッグをオススメしています。
ウィッグが優れているのは、薄毛が進行しても理想の髪型が作れるところと、費用対効果に優れているところです。
ですから、薄毛の進行度にもよりますが、オススメとしては、まずはAGA治療から始めてみる。そこで効果があれば継続していきますが、効果が出なかったり副作用が気になる、継続的な金銭負担が気になる場合は、増毛エクステを試してみる。
増毛エクステを利用していて、薄毛が大きく進行したり、金銭的な負担感が強くなった時点でウィッグを検討する。
このような流れがいいかと思います。
弊社でウィッグを利用されている方の一定数は、この流れでウィッグユーザーになった方になりますね。
まとめ
まとめ
AGA治療は優れた治療法です。ですが、それも100%ではありませんし、副作用や金銭的な課題も残ります。
代替手段としての、増毛エクステと、それでも課題が解決できない時にウィッグという選択肢があることをご説明させていただきました。
オススメとしては、まずはAGA治療から始めて、効果が出なかったり、副作用や金銭的な問題が発生したら増毛エクステを試してみる。
それでも問題が残ったらウィッグを検討してみる。
このような流れがいいかと思います。
ぜひご参考にしてみてください!
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