From:ヘアーワーク池袋本店店舗内にて、真田弘幸
今回は、お客様から頂いたこのような質問を記事にしたいと思います。
それは、「初めてウィッグ(かつら)を作りたいと思っています。バレるのが怖いのですが、対策って取れるんですか?」という質問でした。
その質問にお答えしていきます。
この質問にお答えした動画もありますので、もしよければそちらもご覧ください。
目次
バレないでウィッグ(かつら)を始めるには
ウィッグ(かつら)を始めるのは勇気が要りますね!
バレないような対策は色々ありますが、まずはその勇気を出していただけるようにする。それは私たちウィッグ(かつら)を扱う者として永遠のテーマです。
ウィッグ(かつら)を始めるには、大きく分けて以下の3つのパターンがあります。
- 徹底的にバレないようにウィッグ(かつら)にするパターン
- 最小限のバレない対策で、ウィッグ(かつら)に移行するパターン
- 一気にウィッグ(かつら)に移行してしまうパターン
まずはそこからお話しさせていただきます。
①徹底的にバレないようにウィッグ(かつら)にするパターン
徹底的にバレないようにウィッグ(かつら)に移行する方法をとった場合は、ほぼバレることはありません。
薄毛の進行状況などによって様々な方法が取れます。こちらも主に3つの方法があります。
例えば、本格的なウィッグ(かつら)を導入ために、段階的にウィッグ(かつら)を大きくしていく方法があります。具体的には手のひらより小さいくらいのウィッグを作って1000本くらい増毛して、そこから次に5センチくらい(毛量にして3000本くらい)サイズアップします。さらに手を伸ばしたくらいのサイズ(毛量にして10000本くらい)まで大きくします。3段階〜5段階くらいに分けて、徐々にそれを大きくしていく方法です。これは大手A社がよく行う方法です。メリットは、全体のボリュームを出せること。デメリットはコストがかかることです。大手ですと70万〜100万円のコストがかかります。
そして次によく使われる方法として、増毛エクステで少しずつ増毛しながらウィッグ(かつら)につなげていく方法があります。はじめは1000本くらいから増毛して、徐々に10000本くらいまで増毛してから、ウィッグ(かつら)に移行します。大手各社ともこの方法はよく用いられます。メリットは自毛に人工毛を結びつけるので、増毛スピードのコントロールがしやすいことです。デメリットはボリュームがウィッグより出ないことと、もう一つのデメリットはやはりコストがかかることです。こちらも大手メーカーを使うと50万円以上のコストがかかります。
あとは、パウダーを使って薄いところをカバーする方法があります。こちらの方法は特に頭頂部の薄毛に対して薄毛をカバーする効果があります。メリットはコスト面です。今までの方法の中では圧倒的にコストが低く、月に1万円ほどの出費で済みます。デメリットは毛量が増やせないことです。
これらの方法、特にウィッグと増毛エクステの方法を用いれば、AGAなどの薄毛治療や、育毛サプリメントなどの効果だと納得してくれるペースでの増毛ができ、スムーズにウィッグに移行できます。
コスト面を考えず、徹底的にバレないようにするということを考えた時に、多くの場合は、少しずつウィッグを大きくする方法か、増毛エクステを用いる方法を選択します。どちらがいいのかというと、これは予算と薄毛の進行状況によります。
②最小限のバレない対策でウィッグ(かつら)に移行するパターン
予算の関係で、最小限の対策でウィッグ(かつら)に移行することも多いです。その場合は主に二つの方法になります。
増毛エクステで1000本とか2000本増やし、パウダーを併用して薄毛をカバーして、ウィッグに移行します。
もっと安くしたいときは、パウダーだけとか、増毛エクステだけで増毛してから、ウィッグ(かつら)に移行します。
ただし、増毛エクステはほとんど全ての大手では、50万円程度のパッケージ販売をしています。そのため、結果的に高額になってしまいます。
弊社では1本20円で増毛エクステをおこなっていますので、予算が厳しい方でも対応しやすい価格だと自負しております。
増毛エクステとパウダー。それぞれのメリット・デメリットを予算と相談しながら加味して、ウィッグまでの増毛プランを作成していきます。
③一気にウィッグ(かつら)に移行するパターン
転職などの機会に、一気にウィッグ(かつら)に移行するパターンもあります。こちらはウィッグ(かつら)代だけなので、一番安価な方法となります。
この方法のデメリットはもちろん、いきなり髪が増えるのでバレてしまうのではないか、という部分になります。
とはいえ、、、
ですが、、、、
信じられないかもしれませんが、、、、
このパターンを使っても、「意外と気づかれません」。
ウィッグ(かつら)を装着した本人は、初日とても緊張しますが、実際に人前に出ると、意外と人は見ていないのです。気がつかれないことが大半です。恐ろしいほどに人は自分を見ていないのです。
ですから、勇気をもっていきなりウィッグ(かつら)に移行する方も多くいらっしゃいます。
とはいえ、ずっと薄毛に悩んでいらっしゃったわけですから、他者からの視線は気になりますよね。ですから、こうなんだ、という情報を知っていただいたうえで、予算とかご自身の恐怖心とかを一緒に考えて、一番ストレスのない方法でウィッグ(かつら)に移行していただいています。
最近は増毛エクステからウィッグ(かつら)にする方が多い
最近は、増毛エクステが一般的になってきましたので、増毛エクステをしている方がウィッグ(かつら)に移行することが多いです。
増毛エクステについて紹介しているショート動画があります。32秒程度ですので、もしよかったらご覧ください。
この動画のように、増毛エクステは、自毛に人工毛を結びつけるので、自分の髪が増えたように見える自然さというメリットがあります。
反面デメリットは、コストがかかり続けるため、結果的に高額になってしまう、ということがあります。さらにもう一つ、薄くなった自毛に人工毛を結びつけるので、思ったよりボリュームが出ないというデメリットがあります。
コスト面の例を出すと、弊社の増毛エクステは1本20円と、大手さんの1/3のお値段ですが、それでも1000本で2万円(税抜)になります。それを毎月行うと年間で24万円になってしまいます。弊社の最上級のウィッグ(かつら)が19.8万円(税抜)ですから、1年以上増毛を継続する方は、ウィッグ(かつら)の方が圧倒的にコスパがいいのです。しかも、見た目もボリュームも出て、より自然にいい見た目になる。ウィッグ(かつら)に対してネガティブなイメージを持つ方も多いですが、実は大きなメリットがあります。
増毛エクステを利用して、増毛に慣れてくると、そのメリットに惹かれてウィッグ(かつら)に移行する。そういう方が多くなってきています。
まずはお気軽にご相談ください
ウィッグ(かつら)にバレずに移行するためにどうしたらいいのか?その質問に答えていきました。
主に3つのパターンがありますが、それぞれメリットとデメリットがあります。
お一人で考えるより、ウィッグ(かつら)移行に向けて、私たちのようなウィッグ(かつら)・増毛のプロと相談した方がスムーズに進むと考えています。
ご相談だけでもお気軽にお問い合わせくださいね!